【夢日記】滋賀の研究者にインタビューする夢
今日見た夢。
滋賀の研究者が、焼却炉から真珠を発見したそうだ。研究者といっても当時は研究者ではないゴミ処理センターのいちスタッフだったそうだが、何度も真珠を見つけるうちに法則を発見しこっそり実験したところ、再現させることに成功し研究者へ転身したそうだ。ゴミ処理センター内に籍をおき、研究部門に所属しているらしい。
人が出した可燃物をもとに真珠を作り出しているが、なぜか国から天然真珠として認定されたことで話題になりニュースに取り上げられた。
私はなんとなく「これ本人に取材すればバズるのでは?」などと思い付き滋賀へ向かった。夜中に出発し早朝ゴミ処理センターに到着した。
守衛に件の研究者は今いるかと問うと、なんと守衛室にいた。なんで?
髪は短めで顔が四角だった。白衣の中にはセーターに長いネクタイをしている。すごい格好だ。
ともかく私はインタビューしたい旨を伝えると快諾してくれた。よくよく考えればアポもなしにいきなり訪ねたのだが、他の取材は一切なかった。本人は「今日は特別な人が訪ねてくる気がしていたので、一日空けておいたんです」とのことだった。
私は入口の近くにある喫煙所のようなところに通された。中には自販機と灰皿がある。ほかに人はいない。まだ午前6時前だ。
私はさっそく真珠の件についていくつか質問をした。最初はどうやって発見したのか、いつ再現性に気づいたのかなど。そうやってやりとりしているうちに、私はiPad Airを持ってきていたことを思い出した。どうせならノートのメモじゃなくて、ついでに原稿の下書きでも作りながら進めようと思った。
iPadを起動すると、その研究者は興味津々だった。「なんですかそれ!」と尋ねてきた。私が説明すると、研究者の興味は完全にiPadへ。貸してほしいとせがまれて貸すと、どこを弄ったのかMagic Keyboardがバラバラになってしまった。キーキャップがボロボロと取れてしまい、中の何層もの基盤がむき出しになっている。
私は不思議と腹が立たなかった。なんとなく可笑しくて笑ってしまっていた。
そのままインタビューを一通り終えいくつか写真を撮る。ろくろのポーズもしてもらった。このポーズだけは絶対に記事に載せたかった。
そして自販機でコーヒーをおごってもらいそれを飲んだ。本当はココアが飲みたかったが、見栄をはってブラックコーヒーをお願いしたのだ。研究者はコーラを飲んでいた。ちくしょう、ココアにすればよかった。
いつのまにか、部屋には少女がいた。ショートヘアで黒髪、兄とお揃いのセーターをしている。胸がかなり大きい。
研究者は彼女を紹介した。妹だという。名前はルリとかリカとか、なんかそういう感じの短い名前だった。
彼女と二、三言会話をすると、突然「私と付き合ってください!」と言い出した。特に断る理由もなかったので、私たちは交際することになった。