おぎやはぎ小木さんとClubhouseの件
おぎやはぎの小木さんがclubhouseで詰められ、Twitterで話題に
上記のまとめを読みました。色々考えさせられる内容。
前提として、私はClubhouseをやっていないのでどういったやり取りがあったかも知らないですし、小木さんのラジオでの発言も聞いていないので実際にどういう発言だったかも知りません。なので、このやり取り自体の良し悪しとか是非を私は判断できません。
私は小木さんは芸人として好きですが特に擁護するつもりはありません(できません)。同様に、このまとめに名前が出ているような勝部さん、石川さんに対しては個人的には「う~ん、ちょっとこの人たちキッツイなぁ…」と思うところはあるものの、フェミニストの根本の思想そのものには同意しますので、こちらに関しても特別擁護も侵害もしません(できません)。
このまとめを見て面白いと思ったのは、「小木さんを叩いている人は小木さんのラジオでの発言(一次情報)を確認した訳じゃなくてネットニュースとかを見たんだよね?」という旨の発言に対して、「自分もClubhouseを聞いたわけじゃないのに小木さんを攻撃していたと決めつけないで」という発言が完璧なカウンターとして機能していたことです。すごく痛快でした。そりゃそうだ。
自分が欲しい情報を選択的に組み合わせて都合の良い事実を作り上げるのってマジでやめた方がいいと思うんですよね。私はどちらかというと、その発言の裏側にどういう思想があったかを深く探りたい派。なので一次情報以外にはあまり価値がないと思っています。
制作者や運営の意図は分かりませんが、個人的にはClubhouseで議論とかそういうことをすべきじゃないと思うんですよね。これもまぁ私もClubhouseの利用規約を読んだわけではないのですが、ClubhouseはClubhouse内で話した内容の口外とかメモとか発信とかが一通り禁止されているそうじゃないですか。つまり話の内容を後からジャッジできる人がいない訳ですよね。記録が残らないので、最悪の場合言った言わないの水掛け論になります。
もし仮に本当にネットリンチが行われていた場合でも、その証拠は残らない訳ですよね。もしネットリンチがあった証拠を客観的に提示できた場合はClubhouseの利用規約違反ということになりますから、今度は「お前だって違反してるだろ!」とその点を攻撃していける訳ですよね。本当に恐ろしいシステムです。
「小木さんを過剰に攻撃してた!」「してなかった!」とどちらの言い分も客観的な証拠はないので言い合っても不毛です。強いて言えば、そんな疑惑のかかるようなことをClubhouseというクローズドな場で行うのが本当にまずいと思います。第三者が客観的にジャッジできない議論って本当に不毛ですよ。ネットリンチがあったことも、なかったということも証明できないので言い合っててもしょうもないと思うんですけど。
録音できないのをいいことに後から言い分を脚色したり、ニュアンスを変えてみたり、「本当は〇〇というつもりで発言したが実際になんて発言したかは記録が残っていない、遺憾であります」みたいなことを言えちゃう訳なので、じゃあそんなとこで言い合いするなよと、私は思うんですよね。
まとめ
- 一次情報を確認しないで相手を攻撃するのはやめた方がいいと思います(愚かなので)
- Clubhouseでの言い合いとかやめた方がいいと思います(不毛なので)
- Clubhouseで起こったことの真偽は誰も証明できないので意味ないと思います(規約なので)
- Clubhouse招待してください(やりたいので)
そんなところです。