【夢日記】温泉を掘る夢、パン屋の謎を解く夢、ウォーターベッドが破れる夢

温泉を掘る夢

友人となんとなく散歩をしていた。河川敷の上の道路を雑談しながら歩いている。

しばらく歩いていると、なんだか目の前に人だかりができている。テレビの取材クルーも来ているようだ。結構な騒ぎである。

私たちは野次馬のおばちゃんを捕まえて話を聞くと、「ここの河川敷の地下に溶岩が流れてるんだって!温泉掘れるよ温泉!」とのこと。

その後テレビのスタッフにカメラを向けられると、夢の中のミーハーな私は「今から温泉を掘って入ってみたいと思います!」と答えた。なぜか、いつの間にかショベルを持っていた。(余談だが、現実の私なら絶対にインタビューなど断っていると思う。恥さらしもいいところである)

そして友人に協力を仰ぐと、そのまま河川敷上に作られているテニスコート内を黙々と掘り続けた。わざわざテニスコートを掘らなくてもいいのに!と聞こえたが、温泉に変わるなら別にいいじゃんと思った。

初めの頃は結構掘れたものの、50cmほど掘り進めたところで固い地層に入ったのか、ショベルが全くささらなくなった。それでも根気よく掘っていくと、水が湧き出した。なるほど、確かに少し温かいような気もするが、温泉というほどではないなと思った。

それから3時間ほど経過した。見物客も一人二人と減っていき、とうとうテレビのクルーだけが残った。「まだ温泉は出ないのか!」と口調が荒くなるディレクターらしき人。文句を言われ私もイライラし、「掘れたよ!入ってやらぁ!」と息巻いた。そして服を着たまま浅い穴にうつ伏せになると、なんととても熱い。90℃はあるかと思われる。穴から飛び出すと急いで川にダイブしたところで目が覚めた。

パン屋の謎を解く夢

夢の中で私は探偵だった。助手が一人いて、私より少し年下のボーイッシュな女性だった。絶対顔採用だと思う。すごくタイプだったもの。

依頼を受けて私たちは、郊外のパン屋へ向かった。電話で呼び出しがかかり駆けつけるというスタイルだった。

依頼内容は、レジの金額が100円合わないので謎を解いてほしいとのこと。

謎も何も計算ミスかバイトがくすねてるんだろうと思い、私は真面目に調べなかった。

パン屋はすでにその日の営業を終えていたが、店内には少々パンが残っていた。

ある程度は人気なようで残っているパンも多くはないが、定番のメニューも売ってあるようだ。その中でひときわ目を惹く、一斤2000円もするという食パンが気になった私。食パンを売ってもらえないか交渉しようとしたしたその時だった。

出入口のドアが乱暴に開けられると、警官がわらわらと入って来た。私が真面目に調査しないので警察を呼んだのかと思ったが、何やら様子がおかしい。警察は私を取り囲むと「100円盗んだのはお前だな?名誉棄損の容疑で話を聞かせろ」と言ってきた。意味が分からない。そもそも盗んでなどいないし、名誉棄損になる理由も分からない。

ふと店主を見やると、なにやらニヤニヤしている。嵌められたと悟った。

私は助手の手首を掴むと「走るぞ」とだけ言い、ガラス窓を蹴り破って店を出た。追いかけてくる警官と店主。店主が一番速くて面白かった。

私は助手と一緒に逃げた。どこまでも、どこまでも…。

ウォーターベッドが破れる夢

ホテルに泊まっていた。ウォーターベッドのツインルームだが一人で泊っている。使っていない方のベッドには着替えや荷物を置いている。

シャワーを浴びて部屋に戻ると、何やら着替えを置いていたベッドが敗れて水が溢れている。着替えも荷物もビシャビシャに濡れている。ああiPadも台無しだ…。

急いでフロントに連絡し、ベッドが破けたことを伝えると、フロントマンは「お客さんが破いたんでしょ?弁償してください」と言われた。そんな訳ないと返すと、「こちらには監視カメラの映像もあるんです。証拠として警察に出されたくなければ従ってください」と言ってきた。なんで撮ってるんだよ、そして私が破いた事実はないので証拠にならないと言うと、「正解です」と一言言われてもろもろが弁償された。正解ってなんだよ、と思った。