【夢日記】北海道に行きたい夢、中学校に登校する夢

北海道に行きたい夢

Twitterのフォロワーさんの結婚式が北海道で開かれることになった。冗談で「みんな来てw」とツイートしていたが当然顔も名前も知らない。しかし日を追うにつれ、だんだん自撮りの写真が増えて、「式の打ち合わせなう」などのツイートに添えられる写真に式場の情報とか氏名が映り込んだりしている。

さすがに場所も氏名も顔も日時も判明しているならと思いサプライズで式に参加することにした。そのフォロワーさんとも話が合うし仲良くさせてもらっていて、きっと歓迎してくれるだろうと思った。

今度北海道に行くわ~と母親に告げたら般若のような形相で「ダメよあんた何ば考えとるとね!減ってきとるばってん危なかとよ!」とCOVID-19を理由に反対された。夢なのに…。

私はしぶしぶ納得しながらも「そうやって人の縁をさえぎるのかよ…」と心の中でつぶやいていた。その後「人の縁をさえぎる」というフレーズが妙に気に入って、夢の中でずっと「人の縁をさえぎるのかよ…人の縁をさえぎるのかよ…」と繰り返しボソボソ言っていた。

中学に登校する夢

夢の中でも現実と同じアラサーの社会人だったが、なぜかその日は中学校に通って一日授業を受けなければならないことになっていた。制服も着用して中学生として振舞わなければならないと決まっていた。母校の中学校はX中と呼ばれていた。

私が祖母の食事などの世話をし家を出ようとすると、会社の先輩のS氏が車で送ってくれるという。S氏はその日は中学生ではなく普通の仕事のハズだった。自転車で行く予定だったが車で送ってくれるならもう少し時間があると思いシャワーを浴びることにした。シャワーを浴び終えると意外と時間がなく大急ぎで準備して車に乗り込んだ。

車に乗ると急に視点が変わった。それまではFPSの視点だったが、突然RPGのマップのような視点になった。そして車は道路とかを関係なしにX中の校門前まで山なりに飛んで行った。桃鉄のぶっとびカードみたいな演出だった。校門前で車を降りようとすると、そこでとんでもないことに気づいた。私は大急ぎで準備するあまり、制服を着ていなかったのだ。それどころか全裸なのである。先輩の車の助手席に全裸で座っていたのだ。大層ご立派な変態である。

先輩は先輩で職場に向かう必要があるのでここで私を降ろさなければならないという。こんなところで全裸で放り出されたらそれこそ終わりだ。せめて家まで送り返してもらえないかと頼んだが、中学校からは職場と自宅は反対方向だ。私はカーテン1枚を渡されて、それを羽織ってがんばれと言われて車から降ろされた。とりあえず仕方ないのでタクシーに乗ろうと思ったが、校門前なので当然タクシーはない。配車してもらおうとタクシー会社に電話するが今は全て出払っているので2時間ほど掛かるという。困った。がどうしようもないので、歩いて帰宅することにした。中学校の前でカーテン1枚を羽織っている半裸のアラサー男性。どう見てもやべー奴だ。

とりあえず学校にも遅刻する旨を伝えなければならない。1時間目は確か国語だ。X中には国語教師でHという同性の教師が男女一人ずついた。女性の方は30半ばくらいで男性の方は初老の男性だった。私のクラスを担当していたのは女性の方のHだった。家に向かいながらX中へ電話を掛けた。登校する予定の卒業生だから、何組だったかを告げた方がいいなと思った。が、私は3年生の時何組だったかを覚えていなかった。ので、「もしもし、卒業生で、以前3年生をしていたあぱしょにですけど」というトンチンカンな電話を掛けた。X中に電話を掛けたハズだが、電話に出たのはなぜか高校の3年間担任を務めたN先生だった。

N先生:おーあぱしょにか。久しぶり、今日登校日だろ?どうした?

と、こちらが登校するという事情を知っているらしかった

私:あれ、N先生ですよね!今はX中に勤めているんですか?
N先生:いやいや、まだ高校。X中に掛かった電話はうちの高校でも取れるようになってるんだよ。どうした?
私:今日登校日なんですけど遅刻しそうなんですよね。女性の方のH先生いらっしゃいますか?
N先生:あー、いや俺今高校におるけん分からんね。ちょっと待ってね、X中の方に内線回すわ

そういった不思議なやり取りをした後に、H先生と繋がった。区別するためわざわざ女性のH先生といったが、男性の方は年齢だ年齢だけに既に退職されているかもしれないな…と言った後で気づいた。

私:H先生久しぶりです、あぱしょにです
H先生:うんうん、どうした?
私:すみません、1時間目遅刻しそうで…
H先生:あれ、さっきY君に送ってもらったとやろ?

Y君というのは、会社の先輩Sさんの下の名前だ。

私:え、お知り合いなんですか?
H先生:私の甥なんよ。あぱしょには送ったってメール来たよ
私:あーそうなんですね。すいません実は忘れ物しちゃって取りに帰ってるんですよ

人を半裸で校門前に放り出しておいて「学校まで送った」と先生に報告するSさんヤベー…(ドン引き)と思った。

H先生:そしたらまたY君に家まで送らせるよ。車だったらギリギリ間に合うど?
私:車なら間に合うかもですが、でもSさんもう出勤されましたよ…?
H先生:よかよか。うちの親の会社やけん融通利くけん
私:えぇ、そうだったんですか?そしたらすいません、お願いします

なんと、S先輩と私が勤めている会社はH先生の親御さんの会社だった…。

しばらくするとSさんが車で校門前まで来た。「さすがにカーテン1枚じゃ無理か~」無理に決まってんだろ。

Sさんが車から降りると、ちょうどそこへ近所のおばあさんとおぼしき女性がSさんに話しかけた。なにやらみかんが大量にあって困っており、だれでもいいので受け取ってほしいとのことらしい。Sさんは快く受け取ると、そのままおばあさんと世間話を始めてしまった。近くを通る車が、Sさんの車が邪魔だと言わんばかりにクラクションを鳴らしまくる。ギリギリ通れるくらいの幅はあるが本当にギリギリだ。しかしクラクションも気にも留めずSさんは世間話を続けている。

仕方がないので私がSさんの車に乗り込んだ。往来の邪魔にならないところに移動させようと思ったら、また視点がマップになって自宅までぶっとんでしまった。当然Sさんは置いてけぼりである。もう知ったこっちゃない。

制服に着替えた私は、このまま黙って再登校するのもSさんに悪いなぁと思って家で待機していた。すると数十分して、「おい一人で帰るとか意味わからんぞw」とか言いながら、Sさんが我が家にやって来た。逆立ちしながら。しかも人差し指だけで支えている。あんたすげぇな。