【夢日記】釣りをする夢、指を切り落とす夢

余談

昨晩は全然寝付けなかった。23時くらいに床に入ったのにも関わらず実際に寝入ったのは26時くらいだったと思う。朝見たら冷房じゃなくて暖房が入ってた。ふざけやがって。(電気を消した後に見ないでリモコンを操作したので間違えたのだと思う)

釣りをする夢

私は小さな釣り堀で釣りをしていた。その前にも少し長いストーリーがあった気がするが覚えていない。場所はアジア圏の外国だった。私のほかに漁師と思しき人が何人かいる。オモコロの加藤さん(@katokato)と、スローループの海凪ひよりちゃん(ひよち)がいた。ひよちと一緒に釣りをしている。加藤さんは少し離れたところで瓶ビールを直接飲みながら私たちを見ていた。ひよちは作中より少しだけ幼い印象だった。12~13歳くらいだろうか。

私「今週は日本に帰るんだっけ?」
加藤さん「そうそう」
ひよち「どこの港でしたっけ?仙台?福岡?」
加「仙台、仙台。あれ仙台だったよなぁ、うん仙台だ」
私「じゃあとりあえず荷物だけまとめときます」

といった会話をしている。仙台はもしかしたら鹿児島の川内のことかもしれない。私が「あー、片付けめんどくせぇなぁ…」とぼんやり考えていると、アタリがあった。棹がぐいっと引っ張られる。負けじと釣り上げると、それは黒いカエルのような生き物だった。オタマジャクシから足が生えかけているようなカエルで、胴体部分は丸々としていて目が出っ張っている。カエルが苦手な私は悲鳴を上げた。触ることもできないのでひよちに針を外してもらう。ひよちはカエルを釣り堀へと返した。カエルがいるなんて聞いていない。

しばらくしてから、ひよちにもアタリがあった。魚を水面の近くまで引き上げると、それは10cmほどのデメキンだった。金魚もいるのか…。金魚を釣るなんて甲斐もないだろうな…と思いながら見ていると、ひよちはどうやら苦戦している様子だった。えっ、デメキンで?と思ったが、本人は手を抜いているでも演技をしているでもなく、本当に全力で引いているのに釣り上げられない様子だった。手を貸そうとするも「自分で釣り上げなきゃ意味ないので…」と頑なに加勢を拒む。それから3分ほど経って、とうとうデメキンはひよちの針から逃れた。ひよちに目をやるとかなり落ち込んでいる。「金魚が釣れなかった…」と今にも泣き出しそうな様子で悔しさをあらわにしている。まぁ金魚が釣れないのはちょっと…。加藤さんはオモコロチャンネルの時のようにゲラゲラと高い声で笑っていた。顔を真っ赤にして酔っぱらっている。

ひよちは「よし、私は体を鍛えます!」といってどこから持ってきたのかプロテインドリンクをガブ飲みし始めた。そしてその場でプッシュアップを始めた。私は少し華奢なひよちが好きだったが、まぁ本人がやりたいことなので口を出すでもなくそっとしておいた。加藤さんは相変わらずゲラゲラ笑っている。

私もひよちに触発されてトレーニングをすることにした。一緒にトレーニングする訳ではなく各自で行う。私はランニングをすることにした。釣り堀の周りを軽く走る。小さい釣り堀だ。一周30mくらいだろうか。私は体力が全然ないのですぐに息が上がると思ったが、全然息が切れない。いつまでも走り続けられる気がする。そのまま調子に乗って釣り堀がある施設の外に出ることにした。この釣り堀は山頂にあって、麓からは車で10分ほど登らなければならない。しかもなかなかの傾斜だ。しかし私はあっという間に麓まで下り、そして5分ほどでまた山頂まで登ってきた。車より速い。しかも全く立ち止まったりせず同じペースで走り続けて息を切らしていない。汗もかいていない。

指を切り落とす夢

場面が変わって、私はホテルの一室のようなところにいた。2階の部屋だ。古びた洋館のようなところで、廊下の床はちょくちょく抜けていて下の階の廊下が見える。踏み外したら大怪我間違いなしだ。古い床なので踏み外さなくても踏み抜いてしまうかもしれない。そんな古い洋館の、自分が泊っている部屋にいた。部屋の中は普通のビジネスホテルのようだった。シングルベッドに小さい机、テレビ、電気ポットなどがある。

洋館の外に出ると、そこは住んでいる街の街並みがあった。コンビニやスーパー、ガソリンスタンドなどそのままで並んでいる。ふと私は歯医者に行かなければいけないのを思い出して近くの歯医者のところへ行く。始めていく場所だ。予約も取っていないがあまり患者は多そうではない。まぁ問題ないだろう。

女性のスタッフに案内されて、待合室のようなところに通される。そこは立食パーティー会場のような場所になっている。ホテルのパーティー会場のようなめちゃくちゃな広さだ。これは本当に歯科医の敷地に収まっているのだろうか。私はどうしていいかわからず、いくつかある丸いテーブルの上からリッツを1枚つまんで食べた。リッツといってもリッツパーティーのようなイメージではなく、本当にただ箱から出して銀の袋を開けた状態のリッツが無造作に置いてあるだけだった。

そうやって私が呆けていると、イラストレーターを自称する男性が話しかけてきた。簡単に自己紹介を交わしたあとその男性が「やっぱりね、ミルクプロテイン3kgに対してソイプロテイン1kg。このバランスが一番いいですよ。あと左手に右手の指を付ければいい絵はできますね」と言った。意味が分からなかったが、左手に右手の指を付ければいいという言葉がやけに印象に残った。私は会場のどこかからナイフを拝借しそれを口に加え、左手の指を一本ずつ切り落としていった。痛みはなかった。まぁ私の切り方に何か落ち度があったとしても、一応ここは病院だからどうにかしてくれるだろうと、まるでプラモデルを分解するかのように淡々と指を切り落としていった。そして右手の指も落とさなければなぁと思い右手を見やると、すでに右手の指は切り離されていた。こちらも痛みは全くない。指がないのにモノが掴める。ドラえもんのようだった。しかし痛みはないものの断面はグロテスクだし血はダラダラ流れている。

「次の方ー」と呼ばれたので、医者に左手に右手の指を付けてくれるよう頼むとその場にいた女性の看護師から「ここは歯科病院ですよ!そんなことする訳ないでしょ!」と怒られた。そりゃそうだ。仕方がないので、切り落とした指を氷水と一緒にビニール袋に入れてもらって、少し大きな総合病院に行くことにした。自転車があったのでそれを拝借することにした。しかしハンドルを握ろうとするも握れない。指がないので握れないのは当然だが、さっきまではドラえもんのように感覚自体はあったし実際に触ったり掴んだりということができたのだ。でももうそれが出来なくなっている。それどころか、ズキズキと痛み出している。だんだんその痛みは耐え難いほど大きくなってきて、とうとう耐えきれず叫んだ。…というところで目が覚めた。指はちゃんとあったが本当に怖かった…。