【夢日記】中学校に通い直す夢

夢の中で私は、今の職場を辞めて、もう一度中学校に通うことにした。

中学校は水俣にある学校で、水俣に引っ越して通うことになった。

子どもたちがとても少なく、小学生と中学生がみんなまとまって一つの学校に通っているが、生徒の数はトータルで10人くらいしかいないような環境だった。

私はその学校で唯一の中学生で、授業はマンツーマンで受ける状況だった。なぜか現実で私が中学生だった時の担任の先生が数学を教えてくれた。また、私も小学生に勉強を教えたりした。

近くに引っ越したにも関わらず、何故か通学は電車で通学していた。駅にはいつも女子高生がたくさんいる。制服が可愛いデザインなので、おそらく他の地域から来ているのだろう。高校生に比べてはるかに少ない小学生と中学生…。そのギャップがなんとも言えなかった。

ある日、近くで祭りがあり、私が通っている学校が手伝うことになった。私は廃材を利用して、地域の伝承になっている妖怪を象ったオブジェを作った。外観は複数の地蔵が連なっているようなものだが、赤や黄色の折り紙を張り付けていてとても鮮やかだ。神輿のように担ぐための棒がついており、移動させることが出来るようにしていた。

実際に祭りの日にそれをお披露目すると、何故かテンションが上がった小学生達がそのオブジェを担いでそこらじゅうを歩いた。中は空洞になっているので見た目に反して軽い。子どもたちはどこまでも担いでいった。

ある大人が、そのオブジェが空洞になっていることを活かして、中に米を詰めて焼きおにぎりを作ろうと言い出した。焼きおにぎりにするということはそのオブジェを火に入れるということであり私は反対したが、賛成する大人が多く、その案は決定となった。

大人たちは米を中に詰めると、オブジェを火に入れた。すると不思議なことにオブジェは一切燃えることなく、その中に美味しそうに焼きおにぎりが焼きあがっていた。オブジェが燃えるのが嫌だった私は嬉しかった。

大人たちは焼きおにぎりを頬張るとその美味しさにおどろき、肉巻きおにぎり、焼き鳥、オムライス、カレー、焼きそば、たこ焼きなどをそのオブジェを使って作り始めた。途中からオブジェの使用量を徴収しており、私の懐はとても潤った。

その収益を元手にもう一つオブジェを作ろうと思い材料をAmazonで購入したところで目が覚めた。