最高の休日(芦北にて)

芦北に来ている。芦北はいい。とても素晴らしい場所だと思う。

私は人工建造物が大好きだが、同じくらい大自然も好きだ。そして人混みの喧騒はあんまり好きではないが、人が全然いないような寂しい空間もあんまり好きではない。

芦北はちょうどいい。芦北大橋は何度見ても心躍るし、中心部からすぐに海沿いを歩ける。磯の香りを堪能しながらゆっくりと散歩できる。

佐敷駅から5kmほどで、鶴ヶ浜海水浴場というところへ来れる。私も今、そこへ来てiPadでこのブログを書いている。とてもいい時代になったと思う。

人生には休息が必要だ。人それぞれリフレッシュ方法は違うとは思うが、週に1日くらい、少なくとも月に1日は仕事のことやめんどくさい人間関係のことは全部頭から追い出せるような日を設けた方がいいと思う。

芦北を散歩するととてもリフレッシュできる。もちろん好きな作品の舞台ということもあるし、あるいは散歩それ自体がいいリフレッシュ方法なのかもしれないが。

でも海を見ながら、磯のにおいを感じながら歩くってめっちゃいい。マジで最高だ。

佐敷駅周辺のコンビニやスーパーで飲み物と軽食を買って、海水浴場に来て海を眺めながら食事を取ってブログを書く。これほどの休息が許されて良いのだろうか?芦北、懐深すぎんか?

近くに小学生の集団がいる。鶴ヶ浜海水浴場のすぐ隣には芦北青少年の家という研修施設があり、そこに来ているのかもしれない。私も中高とレクレーションで来て、確かに浜辺で遊ぶみたいな時間があったと思う。今だから思うが、先生方は目が離せないのでマジで大変だったろうなぁと思う。

海風がとても気持ちいい。お台場を歩いた時もこんな感じだったが、人が多かった。ここは人も少ないので(今日はちょっとだけいつもより多いが)思いっきりくつろいでブログを書いたりできる。最高。

コロナの影響で今年は遠くまで行けないが、芦北という素晴らしい場所があって本当によかった。落ち着いたら色んなところに旅に行きたいと思っていたが、今は同じくらいフォロワーさん達に芦北や熊本を紹介したいという思いもある。

先日芦北で撮った夕陽がとても綺麗だった。これはスマホのカメラで撮ったんだけど、これが例えばちゃんとしたカメラだったらより良く撮れたりしたのかなと思う。私はカメラに関しては何もわからない。スマホのカメラ性能は進化しているが、やはりカメラには敵わないと周りのカメラ通は口を揃えていう。私は意味いちわからないが、まぁ専用設計されたデバイスがスマホに負けることはないよなぁとは思う。

なんか、カメラ欲しくなってきた。とりあえずエントリーモデルのコンデジとか買おうかなと思っているところだ。

イラストレーターのさいとうなおき先生もカメラを持ち歩くといい構図が思い浮かぶようになる、みたいなことを言われていたし(細部は違うかも)、そっかイラストにも無縁のデバイスじゃないんだなと思った。

カメラを買ったところで、過去のある時点に戻って景色や人物を撮り直したりできる訳ではない。だからこそ買うのであれば早い方がいい、というのはわかっているんだけど、ちょっと迷っています。なんだかんだ買うと思うけど。

なんだか取り留めのないことばかり書いてしまった。心が無になっているので仕方ない。

今年はもう一回は芦北に来たいと思っている。もちろん来年も来たい。とてもいい場所だから。