スリップストリームについて

COVID-19関連の話。まぁインフルエンザも増えてくるであろう時期だし、COVID-19と同様飛沫感染するので、気を付けておきたいなと思って書いてみる。

書いてみるが私は別にこの記事の内容に関する専門知識がある訳ではないので各々クロスチェックしていただきたいと思います。ということを念のため書いておくよ。

さっそくですが、スリップストリームという現象をご存知でしょうか。カーレースなどのファンの方はご存知かもしれません。

物体は移動する時、空気をかき分けていますね。するとその空気は移動している方向とは反対方向に流れていきます。

たとえば、歩道を歩いてる時大型車に追い越されたら帽子が飛ばされそうになったり、踏切で待っていたら電車が通った時にブワァァァァって風が来たりするでしょう?それです。

ヤマノススメサードシーズンのOPで黒崎ほのかちゃんの前髪がブワァァァァってなってめちゃくちゃ可愛かったでしょう?あれはおそらくただの風です。

物体というのはまぁ車とかもそうなんだけど、ボールを投げた時でも人が歩くときでも自転車で移動する時でもウルトラマンが空を飛んでる時でも、とにかくこのスリップストリームというのは発生します。

こちらの動画を見ていただけると、スリップストリームについてイメージしやすいと思われます。

移動している物体の周囲(前方)の空気を掻き分けて流しているので、当然その空気の中に含まれるウイルスなども一緒に後方へおいやられる訳です。上記の動画では、車が通過した直後に煙が後方に行っていますね。

自転車に乗ってて咳をした時、その咳にウイルスが含まれていれば後方に流れる訳です。直後に同じルートを通過した人は、その咳をもろに食らうことになります。

まぁ自転車に乗っていようがマスクをしていれば咳はそんなに拡散されないと思いますが、自転車に乗ってる時ってマスクしないよね。苦しいし。私もあんまりしない。事前につけていて、外すのが面倒だったらしてるけど。

で、自転車に乗っていて、前にも自転車がいる場合って前の人がマスクしてるかどうかなんて分からんので(耳に掛けている紐が見えればいいが)このスリップストリームを考慮してある程度距離を開けておいた方がいいかもねっていうお話でした。安全運転にもつながるしね。特に理由がないなら距離を開けるか、距離を開けるのが難しくて安全に追い越せそうであればさっさと追い越すのが良いと思う。

じゃあどんくらい間隔とればいいのって話なんだけど、それは分からん。なんか移動速度とかから安全距離みたいなのを導く式とかあるんだけど私には学がない。のでググった。

屋外サイクリングのソーシャル・ディスタンシングは何m?というドンピシャな記事があったので引用させていただきます。わかりやすくまとまっているのでぜひご一読ください。この記事より有用だと思う。

ウォーキングなら4~5m、ランニングや低速サイクリングなら10m

だそうです。私もだいたいこのくらいの距離を取っています。加えて、通勤で自転車を使うルートはサイクリングロードを利用しているので、できるだけ前の自転車の真後ろには行かないよう意識しています。

ランニングをする時なども気を付けた方がいいでしょう。マスクはしないでしょうし息も上がって呼吸が多くなると思われるので、十分に前の人と距離を空けたいところですね。

まぁそんな感じで、知っている人にとっては何をいまさらって感じの内容だったと思いますが、私もここ2~3カ月で仕入れた知識だったので書いてみました。

念のためもう一回書いておきますが、私は医学あるいは物理あるいは科学に関して専門的な知識がある訳でもないので、この記事の内容を鵜呑みにしないで各々気の済むまでググってクロスチェックしてくださいね~。