ASUSの新しいキーボードがいい感じかも
ASUSのROG Falchionというキーボードが素敵です。
メカニカルキーボードでコンパクトなモデルは、FILCOの「Majestouch MINILA-R Convertible」というものを使っています。(レビュー記事:FILCO Majestouch MINILA-R Convertibleを購入しました!)
これもとても良いキーボードで満足度が高いです。特に見た目がとても美しいです。パッチキーがね、最高なんですよ…。
ROG Falchionはゲーミングキーボードということもありビカビカ光るようです。個人的にはゲーミングデバイスが光るメリットが全く分からないし気が散るので光らないでくれる方がありがたいですが、たとえばLogicoolの製品なんかはLEDをOFFにできたり明るさを調整できたりするのでありがたいですね。ROG Falchionは特に記載がないので、制御できないかもしれませんが…。
個人的に気になるのは赤軸固定な点、英語配列固定な点でしょうか。
上記のMINILA-Rは職場で使用することを想定していたので比較的静かな赤軸をチョイスしていますが、こんなビカビカ光るキーボードは職場に持ち込みたくないので、それならば好きな青軸とかにしたいです。
配列に関してはまぁ慣れろよという話ではありますが、ずっと日本語配列しか使っていないのでそちらも選べたらありがたかった…。英語配列はEnter
(Return
)が狭くて好きじゃないんですよね。私はEnter
を叩く時って指先じゃなくて第一関節から先の指の腹全体で叩くような感じなので、絶対ミスタイプする。
キーに関してはFn
キーが右手側にしかないのも少し気になりますね。英語配列そこまで詳しくないんですけど、Fn
キーの位置ってそんなもんでしたっけ?私は装飾キーはShift
もAlt
もCtrl
も基本的に左手で押すので、できれば左手側にFn
キーがあった方がありがたかったです。
一番右の縦列によく使うキーが用意されているのも嬉しいですね。個人的には今あるものに加えてHome
とEnd
もよく使うので用意しておいてほしかったな…。公式サイトの写真からは分かりづらいですが、方向キーの2レイヤー目に用意されていたりするかもしれません。そこまでするならPageUp
とpageDown
を↑
と↓
に、Home
とEnd
を←
と→
に割り当ててくれた方が直感的で分かりやすいと思います。(できればそれらは独立キーにしてほしいろころですがスペースの制約があるのでそれは仕方ないとして)
さてこのキーボード、私が一番「おお!」と思ったとこを紹介します。
左側にタッチパネルが用意してあるんですよ!すごい!かっこいい!
ポインティングには使えないようですが、タッチ方式のマクロキーが使えるみたいです。LogicoolのG913のような感じでしょうか。
ちょうどイラスト制作でも、左手デバイスに加えてマクロキー割り当て用のキーボードを導入しようと思ってはいたところだったのですが、省スペースのメカニカルキーボードでそれができるのはありがたいです。
私はプログラミングをする時などはテンキーをよく使うのでフルサイズのキーボードを、ブログを書いたりする時はテンキーレスキーボードを、イラスト制作時など机を広く使いたい時は60%キーボードを…と使い分けたく、また気分によってそれぞれのサイズの中でもキーボードをコロコロ変えたいので、単純に候補となるラインナップが増えるのはありがたいです。
ゲーミングキーボードということで遅延が気になるからか、Bluetoothでの接続はできないみたいですね。USBの有線・無線に両対応しています。
なかなか良いキーボードですねぇ…。さすがに今すぐ購入はしないと思いますが、レビューなど見てみてLEDの調整などができればかなり欲しいという方向に傾くと思います。もう少し待って青軸や日本語配列が出たりすると嬉しいのですが。
ちょっと失礼な言い方ですが、個人的にはASUSはキーボードにおいては完全に蚊帳の外だと思っていたのですが、なかなか心躍る(少なくとも題材にしてブログを書こうと思える)製品が出るのは意外というか、嬉しいものがあります。