【夢日記】タイピングゲーム、関サバ

タイピングゲーム

旧友の車に乗っていた。家の近くのゲーセンに連れていかれた。ゲーセンはタバコ臭いしうるさいしアーケードゲームで発狂しているい人たちがいるのであまり好きではなかったが、その友人はゲーセンが好きなので余計なことは言わなかった。

私はうるさいのが嫌だったので、お菓子とかが流れているドーム状のクレーンゲーム機のあたりに行った。小さい子どもたちが多いということもありうるさいゲーム機のエリアとは離れているおかげでとても静かだった。幸いあまり人がいなかったので、そこで時間をつぶすことにした。そもそもなぜゲーセンに連れてこられたのかも謎だった。

しばらくそこにいると、旧友がもう一人の友人を連れてきた。その友人にも久しく会っていなかったので懐かしくなった。タイピングのゲームをしていたがなかなかスコアが出ないのでやってくれと頼まれた。一応タイピングはそこそこ自信があるので任せろと言った。筐体にディスプレーと、一般的なテンキーレスキーボードが備え付けられていた。一般的なタイピングゲームと同じく、画面に流れてきた文字列を速く打てば打つほど高得点、タイポがあれば減点といった方式のようだ。

さっそくキーボードに手を置くが、まずそこで違和感がある。ふつう、キーボードはホームポジションの補助のためにFとJに小さな突起(あるいは窪み)があるのだが、それがないのだ。これではホームポジションを維持するのが難しい。それどころか、キーの配列もめちゃくちゃになっている。一般的な配列ではなく、なんというかめちゃくちゃな場所にめちゃくちゃなキーがある。これではキーを見ながら打つしかないので時間がかかって当然だ。

友人曰く、このキー配列はコインを入れるたびに変わるので覚えることはできないとのことだった。よく見ると、キートップの時は印字しているものではなく、キーひとつひとつに設置された小型のディスプレーのようなものに表示しているだけのようだ。毎回配列のマッピングを変えるためにこのような構造になっているのだろう。

試しにコインを入れて遊んでみる。確かに配列がガラリと変わる。全く訳の分からない配列になっている。正面のディスプレーには「あさがお」「いぬ」などの単調な単語が表示されているが、まず「A」探すところから始めなければならない。各単語の制限時間が五秒と普通なら全く気にならないが、このようなめちゃくちゃな配列を、しかも初見ではとても短く感じる。結果的に満足にタイピングできたのは「いぬ」「うみ」などの文字数が短い単語のみだった。

「マジでくクソゲーだわ、どこのメーカーだよ」と思って見てみると、弊社が出しているゲームだった。こんなん知らん…。

関サバ

会社で新しい社訓を設けることとなり、「現場の意見も取り入れよう」という上層部の鶴の一声により社員がそれぞれ標語を考えて上層部にプレゼンすることになった。私は多忙だったのでめんどくせーなーと思い「関サバ」と一言だけ書いたパワポ資料を作り提出したところ事前審査に通ってしまい、上層部に向かって「関サバおいしいですよね」と言うと採用、新しい社訓が「関サバ」となった。特別手当が出たので嬉しかった。