InCaseのリュックを買うと思う
普段使っているのは小さなデイパックなのですが、だいぶボロくなってきました。もう10年くらい使っているのでね…。具体的にはファスナーが錆びてだいぶひっかかるようになったのと、内部の記事がかなり傷んできています。他にもアウトドア用のバックパックもあるのですが、それも普段使いするようなデザインのものではないので…。
休日はリュックではなくサコッシュの場合も多いのですが、サコッシュだとどうしても容量の問題があるんですよね。というのも
- マスク
- 除菌スプレー2本
- スマホ2台を入れたポーチ
- 折り畳み傘
- タオル
- メガネ
- 水筒
あたりを入れてしまうといっぱいいっぱいになるのです。私は外出先で気まぐれにブログを書いたりしたいのでiPadやSurface Pro 7を持ち歩きたいんですよね。サコッシュだと容量の問題でそれができません。パッとスマホやモバイルバッテリーを取り出せるのは良いのですが…。
ちなみにサコッシュは、FILCOのロゴ入りのものを使用しています。Majestouch MINILA-R Convertibleを購入した際に一緒に入手したものです。MINILA-Rのレビューに関してはFILCO Majestouch MINILA-R Convertibleを購入しました!をご覧ください。
ちなみにちなみに折り畳み傘はsnow peakのものを使用しています。めちゃ軽くて最高です。少し小さいかなという気もしますが、全体的にかなり満足しています。詳しくはsnow peakの折り畳み傘を買ったのでレビュー【UG135GY】をご覧ください。
購入するリュックに関してはPaul Smithのキャンバス ゼブラ リュックが結構いいなと最初は思いました。
image from paulsmith.co.jp
色合い的にも結構好きなのですが、ちょっと緑が強すぎて苔みたいに見え清潔感がない感じがするのと、肝心のゼブラがダサいのと、こんな高級品おいそれと使えないとのことでブレーキがかかりました。リュックなどは特に長く使いたいので、さすがに安すぎるリュックは買いたくないですが、値段はブランドではなく機能性などに落とし込まれている方が個人的には好ましいです。また、こちらのリュックはレビューがほとんど見当たらず質感とかもそんなによくわからないというので却下となりました。最近はYouTubeとInstagramで製品の質感や使用感をチェックするようにしています。
そこで次に目を付けたのがInCaseのリュックです。InCaseのリュックは以前から良いな~と思っていました。Apple公認のとかはとくに関係なく(ちょっとは惹かれますが個人的に大きく評価している訳ではない)単純に機能性と価格のバランスがいい感じな気がするんですよね。1万円台は個人的には安すぎず高すぎずという絶妙なラインです。
「Campus Compact Backpack」と「City Compact Backpack」で迷っていますが、どちらかを購入すると思います。「City Compact Backpack」の方が従来モデルで、「Campus Compact Backpack」の方が新しいモデルですね。直接の後継モデルという訳ではないので単純に比較はできませんが、機能は結構似通っているのでこの2つを候補に挙げてみました。
1つめがこちら。Campus Compact Backpackという製品です。
image from incasejapan.com
後述するもう一つの候補「City Compact Backpack」と共通する機能もあるのですが、
- スマホなどを入れておける起毛ポケット
- 16インチMacBook用のポケット
- タブレット用のポケット
- 撥水性
- 両サイドのポケット
- ロゴが主張しすぎない(ダサくない)
というのがあります。順番に解説していきます。
スマホなどを入れておける起毛ポケット
image from incasejapan.com
私はスマホを3台持ち歩いており、うち1台はズボンか上着のポケットに入れているのですが残り2台はポーチに入れています。これを入れておけるポケットがあるのは良いですね。もともとはAppleユーザー向けのAirPodsなどのためのポケットだと思いますが、小さいコンデジなんかを入れるのにも適しているっぽいです。起毛で傷が付きにくいので、ポーチに入れずに直接入れても良さそうな気がします。
ただこのポケットに関しては、上記で引用した画像はおそらくiPhone 11 ProMaxだと思いますが、スマホ2台入るかちょっと疑問ですね…。入口が狭いだけで内部の容積はあるのかもしれませんが…。
16インチMacBook用のポケット
image from incasejapan.com
私はMacユーザーではないのですが、デバイス用のポケットがあるのはありがたいです。持ち歩くのは12.3インチのSurface Pro 7になるので結構ガバガバになりそうですが。「City Compact Backpack」ではこのポケットも起毛だったので、おそらく起毛ポケットだとは思います。が、ちょっとこれに関してはもう少しリサーチしてみます。
あと個人的にちょっと嬉しいのが、このロゴなんですよね。背中面の表に出てるロゴは結構控えめというか、黒ベースに黒なので目立ちにくい落ち着いた印象なんですけど、中を開けた時がガッツリと主張してくるこの感じがたまらんです。なんというか、学校では呼び捨てにしてるけど家に遊びに行くとニックネームで呼んでくる幼馴染のボーイッシュな女の子みたいな、なんかそういう感じがしますよえぇ。俺は詳しいんだ。
タブレット用のポケット
で、このPCポケットとは別にタブレット用のポケットがあります。私もさすがに普段はPCとタブレットを同時に持ち歩くことは多分しませんが、COVID-19が終息してまた旅に行くことがあれば充分想定できます。特にデバイス保護の専用設計されたリュックでこのようにポケットが多いのはありがたいですね。個人的には評価が高いです。
上記で引用した画像を見るに、10.9インチのiPad Airは余裕で入ると思います。将来的に仮にSurface Laptop4を買ったとしても、PCポケットにLaptop4、タブレットポケットにPro7みたいな運用もできそうです。
撥水性
image from incasejapan.com
撥水イコール防水という訳ではないのですが、小雨が降っても気にしなくていいというのはかなり良いと思いますね。メンテナンスをしっかりしておけばコーティングもそれなりに長持ちするでしょう。
両サイドのポケット
image from incasejapan.com
これも手持ちの水筒やペットボトルが対応しているかはわかりませんが、まぁ多分対応しているとは思います。紹介ページにある通り、折り畳み傘+水筒という組合せで運用するのが良さそうな気がします。
ロゴが主張しすぎない(ダサくない)
ロゴもいい感じです。
image from incasejapan.com
ちょっと見つけにくいですが、背面のやや右下にInCaseのロゴがあります。この外からはパッとは分からない、主張しすぎないロゴが個人的にはかなり好きです。とても良いと思います。
一方、あぁ不満という訳ではないのですが、カラバリが黒一色というのがちょっと気になります。黒が嫌なわけではないのですが、私のSurface Pro 7がブラックのものでレザースリーブも黒のものを使用しているので…。まぁ専用ポケットがあるので見つけづらいということはないのですが、他のカラーがあれば良かったのにとは思います。
さて、次は2点目のCity Compact Backpackです。これもとても素敵な製品だと思います。
image from incasejapan.com
めっちゃいいんですよ。こちらに関してはレビュー記事とかレビュー動画とかもいくつか見たのですが、見れば見るほど良いんですよね。
まずデバイスを入れる起毛ポケットなのですが、こちらは多分容積が大きいんですよね、見た感じ。スマホ2台でも余裕で入りそうです。LG V60 ThinQ 5GとiPhone11とかでも入りそうです。なんなら追加で小さいカメラとかもいけるかもしれません。これに関しては動画で見たので、恐らくいけるだろうと思います。
あと、ロゴの位置ですね。ロゴの位置がこちらはやや上にあります。これも良いと思いますね。右下にあるのと上にあるのとどっちが良いんだというのはありますが、個人的にはそこまでこだわりがある訳ではないものの、強いて言えば上にある方が良いと思います。
あとはカラバリですね。引用した画像はHeather Blackというものですが、他にもKhaki, Heather Khaki, Deep Redm Black, Navyがあります。あと、このモデルのMC版のようなものがあり、それらを含めるとさらにカラバリは広がります。個人的にはKhakiが結構好きですが、在庫はないようです…。
一方「Campus Compact Backpack」と比較するとサイドポケットがないというのがとても気になります。水筒や傘を取り出すのにいちいち開けないといけないのはちょっと嫌ですね。こちらはなんとなくAppleと同様、デザインを追求しすぎて利便性が損なわれている、みたいな印象を受けました。ちょっと短時間出かける時などには良いのかもしれませんが…。
とどちらも一長一短なんですよね。選ぶという行為自体が楽しいというのはあるのですが、もうしばらく悩みそうです。近いうちにどちらかを買おうとは思いますが…。